ニキビの色素沈着はどうやってなおしたらいい?
ニキビ痕の色素沈着などを鏡で見ると気になりますよね。
鏡で見るとどうにかして治したいと思うはずです。
しかし、結論から言うとこれを治療し完治させるのはとても難しいことです。
ニキビの色素沈着とはニキビ痕に黒ずみや紫色のシミなどができることですが、
このシミを取ることは難しく、今の技術では治療が難しいとされています。
ネットなどを検索してみると、美白美容液などを毎日使うことで修復も可能だと書いてありますが、
症状によって効果の有無があり、一概に美容液で修復が可能だとは言えません。
この色素沈着は色も様々で、それによって治療法も違ってきます。
ニキビの炎症で茶色っぽくシミができてしまった人の場合には、
メラニン色素が原因のシミと同じ種類のものなので、美容液などで治療することが可能ですが、
ニキビの炎症によって黒くなったり紫っぽい人の場合は治療が難しくなってきます。
黒くなっている原因はヘモグロビンによるものであり、
ニキビの炎症によって変色した血管がにじみ出ているため黒く見えるのです。
この場合には、美容液などを使ってもあまり効果が無く、
レーザーやピーリングなどの治療でなければ効果は見込めません。
しかし、この症状に行くまでに体はたくさんの危険信号を出していたはずです。
ニキビ痕も初期の段階でケアを行えば修復も早く済むのですが、
ケアを行わなかったり放置してしまうことでにきびの症状が悪化するという例はたくさんあります。
レーザーやピーリングを行う事で必ず治るという保障はないので
色素沈着に悩む前に早めの対処が必要だと言えるでしょう。
具体的な対処方法は洗顔・保湿を毎日繰り返すことです。
そうすればニキビ痕の色素沈着にも悩みませんし、綺麗な肌を維持できるでしょう。
また、色素沈着に悩んでいる方でも長い期間ケアを続ければ症状は良くなってきます。
途中で諦めずに根気強くケアを行いましょう。